スマホの世界ではすぐにメモが書けるように工夫されたさまざまなメモアプリが存在します。これまでWebCliでもご紹介してきましたが、特集形式でメモアプリまとめてみました。
スマホのメモアプリ
あらゆる種類のデータを共有管理できる「Evernote」
定番のメモアプリです。テキストの他、画像の貼り付けや音声データが保存できます。タグ付けによる検索や、複数端末間でのデータの同期も簡単です。Evernote Web クリッパーなどの支援アプリが多く出ていることも特徴です。
付箋感覚でメモができる「Google Keep」
Google製のメモアプリ。手書きができたり、背景色をつけて付箋のような感覚でメモもできます。また、Evernoteと同様に画像貼り付けや同期などができる他、容量や同期無制限なのがメリットとなっています。
ワンタッチでメモをメール送信できる「Captio」
メモをメール送信できるアプリです。例えば、電車でふと思いついたことをオフィスにメールしておきたいということがありますが、そのような用途に特化したアプリと言えます。
入力文字数がわかる「文字数カウントメモ」
入力文字数がリアルタイムで表示されるメモアプリです。いつもクドく書いてしまうから文字数を意識してメモができます。他のアプリから文章をペーストして文字数を調べることもできます。
ソースコードやHTMLが編集できる「LiqidLogic」
本格的な編集機能の付いたエディタです。フリーカーソルや画面分割、Grepなどの高機能となっている他、ファイラー機能が搭載されており、アプロードやHTMLであればブラウザも表示して並行確認が可能です。
表形式のメモを簡単に作成できる「表メモ」
Excelのような表形式でメモができるアプリです。列の追加や幅調整、CSV出力もできます。スマホで表を作成したい場合に役立つアプリです。
手書きメモが入力できる「GoodNotes」
スマホやタブレット上で、手書きのメモが入力できるメモアプリです。ApplePencilに対応しており、書きやすくなっています。PDFにエクスポートも可能です。
メモと同時に録音できる「Notability」
Notabilityも手書き型のメモアプリですが、特長として録音ができます。録音しながらメモをとると、再生時にそのときにメモした内容がアニメーションで表示されます。チェックリストや蛍光ペンなどの機能の他、ApplePencilに対応しています。
チャット形式でメモができる「ひとり会議」
「ひとり会議」という手法に基づくメモアプリですで、会話形式でメモができるアプリです。LINEのようなUIで、まるで会話しているような形式でアイデアをまとめることができます。
Twitter感覚でメモができる「TwiMemo」
Twitterのツイート感覚でメモができるプリです。Twitter同様にハッシュタグなどが利用できます。文字数に制限はありませんが、Twitterのように一言メモに向いているでしょう。Twitterに慣れた人には使いやすいアプリです。
まとめ
高機能なメモアプリはEvernoteやGoogleKeep、LiqudLogicですが、Captioや文字数カウントメモのように、特定の用途に特化していていて起動が早いアプリもあります。用途に応じて複数使うのがベストでしょう。今回は個人メモ用ということでスマホアプリを中心に紹介しましたが、meemoやQosoなどのオンラインで共有できるWebサービスもあります。どれがよいかは好みになると思いますが、いずれもすぐに試すことができますので、ぜひ使ってお気に入りを見つけていただけたらと思います。