「見たいと思っていたサイトがいつの間にか閉鎖されてしまった」「もう一度あのページを見たいのに…」と思うことはありませんか?Wayback Machineは過去のページを閲覧できるサービスです。
このアプリで仕事が効率化できる理由
- 過去のWebページをURLを指定して確認できる
- なくなってしまったサイトも閲覧できる
使い方
閲覧したいサイトのURLを入力します。今回は東京都公式ホームページを入れてみました。
カレンダーが表示されます。そのサイトが保存されている日にちは〇マークがついていますので、見たい時点の日をクリックします。今回は、2008年1月4日のページをクリックしてみます。
当時のページを閲覧することができます。石原都知事になっているので、過去のものということがわかりますね。
Wayback Machineは定期的にクロールしてページを保存しておく、いわゆる「Webアーカイブ」のサービスとなっています。クロールはWayback Machineのスケジュールに沿って行われますが、現在のWebページの状態を保存することも可能です。試しにWebCliのURLを入力して「SAVE PAGE」ボタンをクリックします。
WebCliのページが表示され、Webページが保存されたことがわかります。クローラのアクセスや、キャッシュを禁止している場合は取得できない場合もありますのでご注意ください。
解説動画(YouTube)
特徴
Webアーカイブサービスは複数ありますが、Wayback Machineは一番歴史が長く、サイト数が多いのが特徴です。
自分で保存しておきたいときに手動でとっておける「魚拓Web」というタイプのWebサービスもありますが、Wayback Machineは自動的に世界中のWebページを保存される他、自身でページ保存することが可能ですので、Wayback Machineの方が優れていると入れるでしょう。