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主要プロジェクト管理ツールを比較

投稿日:2019年1月15日

主要プロジェクト管理ツールを比較

プロジェクト管理ツールがたくさんありますので、これからプロジェクト管理ツールを導入したいと思っている方も、どれにすべきか悩んでしまいますね。そこで、プロジェクト管理ツールの選定基準と、主要なプロジェクト管理ツールを比較します。

プロジェクト管理ツールを選ぶポイント

では、どのプロジェクト管理ツールを入れるのが良いでしょうか。プロジェクト管理ツールの主な機能は以下の4点です。

・進捗管理
 ガントチャートによりスケジュールの進捗状況を一目で把握できる機能です。

・タスク管理
 タスクを登録や一覧表示の他、期限が過ぎた時のアラート通知ができる機能です。

・工数管理
タスクごとに予定工数、実工数も登録し、レポートを表示できる機能です。

・課題(障害)管理
ガントチャートによりスケジュールの進捗状況を一目で把握できる機能です。

これらの機能はどのプロジェクト管理ツールでも概ね実装されていますが、「どこに重きを置いているか」はツールにより様々です。例えば、ガントチャート機能に重点を置いたツールや、タスクに担当や対応するソースコードを関連付けしておくことで、障害発生時に対応方法がトレースができるなど、ツールにより独自機能があります。現在のプロジェクトで抱えている課題と照らし合わせ、最も役立つツールを選定するとよいでしょう。

ガントチャート方式とカンバン方式
プロジェクトを作成する際、ガントチャート(スケジュール表)からつくるのか、タスク(作業項目)から洗い出すのか?の2つの方法があります。前者はガントチャート方式、後者はカンバン方式と呼ばれます。ガントチャート方式は、製品のバージョンアップなど、やることが決まっている場合にプロジェクトを作成しやすい方式です。一方、カンバン方式は、生産性改革プロジェクトなど、何をすべきかをはじめに洗い出す場合に向いている方式です。自社の実施するプロジェクト形態に合わせて決めるとよいでしょう。

おすすめのプロジェクト管理ツール

それでは、WebCliがおすすめするプロジェクト管理ツールを4つご紹介します。上記で挙げた機能に、カスタマイズ性(プラグインで機能拡張ができること、外部システムと連携できること)、導入のしやすさ(すぐに使えること、初期費用が安いこと)も基準に加えた比較結果も掲載します。

Brabio!

ガントチャート方式で一番おすすめのWeb型プロジェクト管理ツールです。Brabio!お優れている点はガントチャート機能です。タスクの複製や、関連線、マイルストーンなどをショートカットで素早くつくることができます。

課題・障害に関しては「Todo」という機能で登録できます。ただ、関連タスクや添付ファイルが登録できないため他社プロジェクト管理ツールと比較すると弱くなります。また、プラグインや外部システムとの連携機能はありません。

価格は5ユーザーまでなら、プロジェクト数の制限なく利用できるため導入しやすいツールです。有料プランではプラン10(ユーザー数:10まで、月額:3,240円)からプラン300(ユーザー数まで:300、月額:97,200円)まで用意されてします。

進捗管理 タスク管理 工数管理 障害管理 カスタマイズ性 導入しやすさ
5 4 3 2 1 4

Brabio!の詳しい使い方は以下に掲載しています。
https://webcli.jp/topics/brabio/

Trello

カンバン方式で代表的なWeb型プロジェクト管理ツールです。標準では進捗管理や工数機能はありませんが、「Elegantt for Trello」や「Toggl」というChrome拡張機能を使ってガントチャート表示や作業時間の記録が可能となります。その他、GoogleカレンダーやDropbox連携なども可能です。障害に関してもカードで登録で管理できますが、数が多いときに検索しづらくなるデメリットがあります。無料プランですと添付ファイルのアップロードサイズが10MBまでの制限がありますが、作成できるプロジェクト数の制限はなく、最も導入しやすいツールです。

進捗管理 タスク管理 工数管理 障害管理 カスタマイズ性 導入しやすさ
3 5 2 3 5

Trelloの詳しい使い方は以下に掲載しています。
https://webcli.jp/topics/trello/

Redmine

オープンソースの代表格のプロジェクト管理ツールがRedmineです。障害あるいは課題に対応する「チケット」を中心に管理し、ガントチャートは後生成する方式ですが、「Easy Guntt」というプラグインによりガントチャートを編集可能にすることや、「WorkTime」というプラグインで工数管理できるようになるなど自由に機能拡張ができます。また、Wiki形式で情報共有ができる機能もあります。オープンソースとなるため価格はソフトウェア費用は無償です。ただし、自社サーバーに構築が必要となるため、サーバー費用や構築の導入費用が必要となります。はじめの導入の敷居は最も高くなります。

進捗管理 タスク管理 工数管理 障害管理 カスタマイズ性 導入しやすさ
3 5 4 5 5 1

Redmineのインストール方法や詳しい使い方は以下に掲載しています。
https://webcli.jp/topics/redmine/

Backlog

Web型のプロジェクト管理ツールとなります。チケット管理やガントチャート機能、Wiki機能に関してはほぼRedmineと同様ですが、標準でSubversionやGitとのソース連携が可能です。また、Google Chrome拡張による機能拡張も可能で、バランスの良いプロジェクト管理ツールとなります。価格は30日間は無料でご利用できます。有料プランはスタータープラン(プロジェクト数:5まで、ユーザー数:30まで、月額2400円、スタンダードプラン(プロジェクト数:100まで、ユーザー数:無制限、月額:11,800円)、プレミアムプラン(プロジェクト数:無制限、ユーザー数:無制限、月額:19,800円)などが用意されています。

進捗管理 タスク管理 工数管理 障害管理 カスタマイズ性 導入しやすさ
3 5 5 3

Backlogのインストール方法や詳しい使い方は以下に掲載しています。
https://webcli.jp/topics/backlog/

まとめ

ガントチャート重視ならBrabio!、カンバン方式ならTrello、スキルは必要となりますが自由に機能拡張できるのはRedmine、バランスを求めるならBacklogがおすすめとなります。プロジェクト管理ツールは1つに固執する必要もありません。例えば情報共有はChatWorkSlackを使う、プロジェクトの工数管理はTimeCrowdで算出するなどの方法で、各プロジェクト管理ツールの弱い部分を補う方法もあります。いずれも無料でできるプランがありますので、ぜひ実際に使ってみて自社の課題が解決できるツールを採用いただければと思います。

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