素早くガントチャートを作成して共有できる「Brabio!」

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ガントチャートが作成できる「Brabio!」スケジュール管理にExcelを使っている方も多いと思いますが、Excelではガントチャートを作成する手間やメンテナンスの効率が悪いです。そこでおすすめしたいのがBrabio!(ブラビオ)です。Brabio!はWebでガントチャートが作成できるサービスです。

Brabio!の使い方

ユーザー登録

はじめにユーザー登録が必要です。Brabio!は無料で使えるFREEプランがありますので、こちらから始めましょう。(後ほどアップグレードも可能です。)「FREEプランを試してみる」をクリックします。

Brabio!トップページの画面

独自のメールアドレスで登録する他、GoogleアカウントやFacebook、Windows Live IDがあればそちらで登録することもできます。今回は独自のメールアドレスで登録してみましょう。「メールアドレスを入力して登録」をクリックします。

Brabio!サイトで「Freeプランを試してみる」をクリックした後の画面

メールアドレスを入力して「次へ」をクリックします。

Brabio!サイトのメールアドレスの入力画面

確認画面が表示されますので、「送信する」ボタンをクリックします。

Brabio!サイトのメールアドレス確認画面

登録したメールアドレス宛に確認コードと登録用URLの記載されたメールが届きますので、URLをクリックします。

Brabio!サイトからの自動送信メールの内容

確認コードと任意のグループ名、名前、ログインパスワードを入れます。また、利用規約を確認して問題なければ「同意する」をチェックし、「登録する」ボタンをクリックします。

Brabio!サイトのメールアドレス確認画面

以上で登録完了です。

ガントチャートを作成する

ユーザー登録直後は、チュートリアル用のプロジェクトが表示されますので、こちらのタスクを見ながらガントチャートの作成方法を覚えることができます。今回は新規プロジェクトを一から作りたいと思います。左上のBrabio!バナーをクリックします。

Brabio!のログイン後の画面

左のメニューより「プロジェクトリスト」をクリックし、さらに「プロジェクトの追加」をクリックします。

Brabio!でプロジェクトリストを選択した後の画面

プロジェクト名を入力して、「追加する」ボタンボタンをクリックします。

Brabio!のプロジェクト追加画面

これで新規のプロジェクトが作成されます。「編集モードにする」をクリックします。

Brabio!の新規プロジェクト作成直後の画面

タスクの入力欄が表示されますので、タスク名を入れて「追加」ボタンをクリックします。

Brabio!のタスク入力中の画面

続けて、右側のガントチャート欄で開始日に合わせてマウスでクリック→ドラッグして引き伸ばします。

これで、ガントチャートのタスクが追加されました。

Brabio!のタスク追加後の画面

また、タスクをダブルクリックすると、タスクの詳細画面が表示されます。詳細や進捗率を入力することができます。入力後は変更ボタンを押して反映します。

Brabio!のタスク詳細画面

左のタスク欄でマウスドラッグすればタスクの順序変更や、子タスクに変更することも可能です。 Brabio!のタスクドラッグ中の画面

また、2つのタスクを選択後、Ctrl+F2キーを押すと、関連タスクとして線でつなげることが可能です。

Brabio!で関連タスクを設定した後の画面

マイルストーンを追加することも可能です。日付の欄をクリックし、マイルストーン名などを入れて「登録する」ボタンで追加することができます。

Brabio!のマイルストーン設定画面

ガントチャートを共有する

ガントチャートを複数メンバーで共有したい場合は、「他の人と共有する」ボタンをクリックします。
Brabio!のガントチャート作成後の画面メールアドレスを入力して、「次に進む」をクリック。Brabio!の共有メニューを選択した後のメールアドレス入力画面

「送信」ボタンをクリック。

Brabio!の共有確認画面

招待者宛に以下のメールが送信されます。受信者はメール内のURLをクリックすることでガントチャートが閲覧できます。

Brabio!の招待メールの内容

URLをクリックすると、Brabio!のログイン画面が表示されますので、ログイン名、パスワードでログインします。もしまだBrabio!のアカウントを持っていない場合は「初めての方はこちらから!」より同様の手順でアカウント登録しましょう。

Brabio!で招待メールのリンクを押した後の画面

また、ガントチャートをExcelにエクスポートして配布することもできます。「入出力」⇒「ファイルに書き出す」をクリックします。

Brabio!のガントチャート作成後の画面

「書き出す」ボタンをクリックします。

Brabio!のファイルエクスポートの設定画面

出力されたExcelは以下の通りです。ガントチャート画面と同じイメージのExcelになっていることがわかります。(なお、FREEプランではエクスポートできるのは1日3回までとなります。)

Brabio!で出力したガントチャートのExcel画面

プロジェクト状況を確認する

また、Brabio!では左のメニューより様々な視点でプロジェクト状況が分析できます。例えば「グループカレンダー」では、日付ごとにタスク数の状況をグラフで表示されます。複数プロジェクトを横断して検索ができます。(FREEプランでは2プロジェクトまでの制限があります。)

Brabio!のグループカレンダー画面

また、「グループメンバー」ではメンバー一覧を確認できます。この画面より招待してアカウントを追加することもできます。Brabio!のグループメンバー画面また、プロジェクトリストから各プロジェクトメニューに移動することでプロジェクトごとの状況を見ることができます。例えば、「タスクリスト」ではガントチャート内のタスクの一覧を確認することができます。未完了のものだけを検索するなどの絞り込み表示もできます。Brabio!のタスクリスト画面その他、「つぶやき」でメンバー間でメッセージをやりとりすることもできます。Brabio!のつぶやき画面

以上がBrabio!の使い方でした。他社でもガントチャートを作成できるサービスはありますが、Brabio!は無料でも5ユーザーまで使えること、横断検索ができるというメリットがあります。ぜひBrabio!でスケジュール管理を効率化いただけたらと思います。

Brabio!の特徴

他社のプロジェクト管理ツールと比較した場合、Brabio!はガントチャート機能が豊富である点、Babio!はクラウドサービスかつ5ユーザーまでは無償で使えますので、導入しやすいのがメリットです。一方、カンバン方式などは対応していないため、とにかくガントチャートでしっかり管理したいという方に向くプロジェクト管理ツールとなります。

他社のプロジェクト管理ツールとの違いの詳細については、こちらのプロジェクト管理ツールの比較記事をご覧いただければと思います。

Brabio!の価格

FREEプランですと、5ユーザー、50MBまでの制限がありますが、プロジェクト数の制限なくご利用いただけます。有料プランににてユーザー数や容量をあげることができる他、Excel連携機能や集計機能が制限なしで使えるようになります。有料プランではプラン10(ユーザー数:10まで、月額:3,300円)からプラン200(ユーザー数まで:300、月額:99,000円)まで用意されています。まずは小さなプロジェクトでスモールスタートして、効果が出れば有料プランに移行するのが良いでしょう。

Brabio!のサイト情報

運営会社:ブラビオ株式会社
URL       :https://brabio.jp

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