マーケターの仕事は情報収集からホームページ分析やSNSでの情報発信など多種多様です。今回はこのようなマーケティング業務の効率化に使えるアプリをご紹介します!
情報収集
RainDrop
気になるWebサイトをブックマークして後で読むことができるアプリです。フォルダやタグ付けによりWebサイトの整理ができる他、同一アカウントでスマホ版、ブラウザ版を使えばスマホとPCで情報の同期ができます。
Feedly
世界で最も人気のあるRSSリーダーです。各ニュースサイトなどが配信している「RSS」を登録することで巡回しなくても最近の更新情報がチェックできます。動作も高速でスマホ版の他、Webブラウザ版があります。
Inoreader
もうひとつのおすすめRSSリーダーが国産RSSリーダーのInoreaderです。Feedlyと比較すると、UIが日本語でわかりやすいです。動作速度はFeedlyに劣りますが、登録できるRSSフィード数が無料版でも無制限で使うことができます!
NewsPics
ビジネスマン向けニュースアプリです。経済やテクノロジーなどのビジネスマン向けの情報に絞られている他、専門家や著名人のコメントをあわせて読むことでニュースがより深く理解ができます。Web版・スマホ版があります。
Questant
Webでアンケートを作成および集計ができるソフトです。回答結果は統計グラフで見ることができます。Webでのアンケートソフトは多くありますが、Questantは10問までのアンケートなら無料で使えるのでおすすめです!
Octoparse
Webサイトから自動で情報収集・加工して一覧情報が取得できるスクレイピングツールです。URLを指定し、ウィザードで指定するだけでExcelやHTMLの一覧を作成することができます。アマゾンの商品一覧やTwitterのツイート一覧を取得したいときに使うことができます。
ホームページ分析
SimilarWeb
自身のサイトや、ライバルのサイトを分析できるツールです。URLを入れるだけで、PVや検索トラフィック、競合のサイトなどが一目でわかります。Googleアナリティクスとの連携もできます。
Link Explorer
SEO対策の指標である「ドメインオーソリティ」「ページオーソリティ」を調べることができるサービスです。昔はGoogleの「ページランク」がありましたが、現在ユーザーが調べることができません。Link Explorerがあれば昔のページランクに相当するオーソリティや、被リンク状況を調べることができます。
WooRank
サイトのSEOやユーザビリティの状況が診断できるツールです。ページ診断や内部SEO対策ができているかの診断、昨今重要視されているモバイルフレンドリーの診断もできます。
Juicer
ベルソナ分析やABテストができるマーケティングサービスです。ペルソナ分析ではユーザー層やPV、コンバージョン率との関連を調べることで、サイトの改善に役立てることができる他、元のサイトを変更することなくABテストを簡単に行うことができます。
User Heat
自身のWebサイトをヒートマップ分析できるWebサービスです。ヒートマップによりビジュアルで熟読されているエリア離脱しているエリアがわかります。3万PVまでは無料で利用できます。
GTMetrix
Webサイトのページスピードが診断できるサービスです。表示速度が悪いとページの離脱率があがってしまいますし、Googleの検索順位にもページの表示速度は影響します。GTMetrixでは改善点もアドバイスされますので、SEO対策にも活用できます。
企業・市場分析
EDINET
企業の有価証券報告書を検索してダウンロードできるサービスです。複数の有価証券報告書の比較をすることもできます。
BRIDGING
業績別に企業の業績がビジュアルで比較表示するサービスです。業種を選択するとわかりやすい企業オン比較マップが表示され、企業をクリックするとドリルダウンで企業の売上状況などを閲覧することができます。
iCata
メーカーのカタログが閲覧できるサービスです。住宅設備やオフィス家具などの情報をすぐに手に入れることができます。
SNS関連
Twimp
Twitterの拡散状況を調べることができるツールです。キーワードが含まれるツイートを検索し、そのツイート回数や表示回数、ユニークユーザー、ボット数が分析できます。
IFTTT
複数のサービスを連携することのできるサービスです。複数のSNSを運用している場合に、連携してTwitter⇒Facebookに自動で投稿したい場合に使うことができます。
Buffer
IFTTTと同様、SNS同士の自動投稿ができるサービスです。IFTTTでは対応していないサービスと連携ができたり、時刻指定して投稿ができる点が特徴ですので、IFTTTとあわせて使うのが良いでしょう。
Peing
FacebookなどのSNS上に匿名の質問箱を作ることができるサービスです。匿名性により自社サービスの本音を聞き出せるので、SNSマーケティングに役立てることができます。
メールマーケティング
MailChimp
メールマーケティングができるWebサービスです。配信リストをインポート後、メールを一斉配信することができます。メールはテンプレートから選択できる他、配信ログが分析できるなど、非常に高機能となっています。2000件までなら無料でご利用いただけます。
まとめ
一昔前のマーケティングは企業や市場の分析というイメージでしたが、現在ではホームページのインバウンド対策やSNSによる「デジタルマーケティング」が重要視されるようになりました。そのような意味ではアプリの活用は必須と言えるでしょう!ぜひ今回ご紹介したアプリを活用して仕事の効率化を図ってください!