AWSの料金、ややこしいですよね。サービスの選択肢が多く構成が柔軟なおかけで、さまざまな要件をカバーできるのは嬉しいですが、そのぶん料金体系がややこしいですね。しかも、オプションも多岐に渡るので初心者が概算見積りを行うにはかなり苦しいものがあります。しかも米ドルで出てくるので見積もりが大変です。そこで今日は簡単にAWSの料金を調べることができる「ざっくりAWS」というサービスをご紹介します。
ざっくりAWSの使い方
AWSの料金を調べる
まず、ホームページに飛ぶと以下のサイトにいきます。そこで、自分の利用したいサービスを選びます。今回は、試しに「EC2(仮想サーバー)をクリックしてみましょう。
仮想マシンのスペックであるインスタンスタイプを選択します。「インスタンス」のタブをクリックしましょう。
かなり多くのインスタントタイプが出てきました。この中から好みの物を選びます。今回は「t2.nano」を試しに選んでみましょう。なお、ちなみにこの時の値段はまだ0円です。
次に「台数」をクリックして数字を入れましょう。インスタンスによる台数です。今回は1を入れてみます。すると、右下に料金が出てきました。
次に、ストレージ(GB単位)を入れるので、希望の数字を入れてみましょう。今回は100を入れてみます。
次にEC2からインターネットへ送信されるデータ転送量(GB)を入れます。目安としてWebサイトを例にすると、ページあたりの容量が2MBで、月間10万PVの場合、だいたい200G程度になります。今回は100GBを入れてみましょう。そうすると、料金が出てきます。
以上がざっくりAWSの機能でした。簡単にAWSの料金を調べることがお分かりいただけたかと思います。なお、リージョンについては東京リージョンのものを基準ととしています。料金は月額の円表記で税抜きです。さらに、計算に日数が必要な場合は、ひと月を30.5日としています。
ざっくりAWSの特徴
公式でsimply monthly calculatorというサービスがありますが、オプション含めて細かく計算できますが、その分入力項目が多く大変です。また、米ドル表記となります。簡易的に値段をざっくりと知りたい人にはざっくりAWSをご利用するのが良いです。
ざっくりAWSの価格
完全無料で利用することができます。
ざっくりAWSのサイト情報
ざっくりAWSの評判
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