クラウドベースの総合型会計ソフト「freee」

事業を立ち上げたものの確定申告の仕方がよくわからないという人は意外に多いと思います。特にやっかいなのが帳簿付けです。税金の関係で青色申告するために複式簿記にしなければならないとか色々と厄介です。そこで、今回ご紹介するのは「freee（フリー）」です。freeeは直感的に使用できて簡単に複式簿記の帳簿を作成できるクラウド会計ソフトです。

freeeの使い方

インストール

まずはホームページに行き、「無料で始める」をクリックしてみましょう。

次にfreeeアカウントを作成する画面に行きます。事業形態を「法人」か「個人事業主」かを選択してメールアドレス及びパスワード（半角英数字、記号、8文字以上）を記入の上、「freeeを始める」をクリックしましょう。

次に、業種、これまでの会計のやり方、経理や確定申告を行う年度について選択をします。ご自分にあった状況を記入の上、「次へ」をクリックしましょう。

次に、会計freeeのプランを選択します。月額980円プラント1980円プラン、年額39800円プランの３つが用意されています。試しに使用する場合は、試用版で「お試しはこちら」をクリックしましょう。なお、ご自身の状況がどのfreeeプランに適しているか知りたい場合は「診断を始める」をクリックしてみましょう。

以下の画面が表示されればインストール完了です。「次へ」をクリックしてみましょう。

すると、下記の画面になります。そこで「ガイドを始める」をクリックすれば、使い方のチュートリアルが始まります。インストール自体はこれで終了です。

会計ソフトfreeeを使用してみる

まずは、ログイン画面でログインをしてみましょう。メールとパスワードを入れて「ログイン」をクリックします。なお、同期をしていれば、グーグル、フェイスブック、マイクロソフトのIDで入ることもできます。

freeeを起動すると以下の画面になります。全体的にみやすいUIなので使用に困ることはあまりありません。まずは取引のタブを押します。

まず、取引の中で「取引の一覧・登録」を選びましょう。他にファイルボックス、自動で経理、連続取引登録、請求書、資金繰り改善ナビなどがあります。

そこで、まず「支出」のタブを押します。これで取引の状況を記載できます。

まず、記入する日を選択します。「期日」をクリックして記載した日を選択しましょう。そして、取引があった日「発生日」も選択します。

全て記入が終われば、「支出を登録」をクリックしましょう。

次に収入のタブを押します。日付等は支出と同様の作業を行います。次に勘定科目を選びます。「売上」「金銭賃借」「固定資産の売却」「税金（還付）」「その他」を選びます。

次に取引先の登録をします。正式名称と共にショートカットを２つ作成することができます。取引先の名称が長い場合は簡単にまとめておきましょう。全て記載したら「登録する」をクリックします。

全てを記入すれば「収入を登録」をクリックしましょう。以上で取引のデータの扱い方は終わりです。

次に「レポート」をみましょう。損益レポートがありますので損益レポートをクリックします。

次に損益レポートのなかで最終年げつ及び月数を選択した上で「品目」を選択します。

次に「確定申告」をします。確定申告のタブをクリックしましょう。

フローにしたがって基本情報を入力していきます。会社の住所などを郵便番号から記載していきます。

入力後、◯か×でアンケート形式で聞いてきます。○の場合、具体的に聞いてきます。なお、×の場合はクリックをするだけです。

全て入力し終わったら「次へ進む」を選択しましょう。

申告書をpdfで印刷できて、支払い方法を選択できます。以上、freeeの使い方でした。

freeeの価格

プランとしては「スターター」「スタンダード」「プレミアム」の３つのコースが用意されています。スタンダードプランでは、領収書の写真をスマホアプリで撮るだけで、仕訳の入力を自動化できます。スタータープランでは月額980円（年間契約だと9800円）、スタンダードプランでは月額1980円（年間契約だと1980円）で、プレミアムコースは年間契約のみで39800円という形になってます。

スターターとスタンダードプランの違いは、スタンダードプランでは、領収書の写真をスマホアプリで撮るだけで仕訳の入力を自動化でき、消費税申告、資金繰りのレポート作成が可能となってます。

また、スタンダードプランとプレミアムプランの違いは電話サポートや書類提出の代行サポートなど手厚いサービスがプレミアムコースには用意されています。

全てのコースについて試用することが可能なので、気になる方は是非とも一度試用してみてはいかがでしょうか。

freeeのサイト情報

URL:https://www.freee.co.jp/

運営者：freee株式会社