紙ベースで名刺を管理されている方は多いと思いますが、かさばる、見つからないなどの問題があります。そこで、今回は名刺がデータ化できるアプリ「Eight(エイト)」をご紹介します。Eightは名刺をデータ化して、クラウドで管理ができるアプリです。
Eightの使い方
会員登録
まず、会員登録が必要ですので「新規会員登録」をタップします。
プッシュ通知をONにするか聞かれます。ONにすると名刺の取込完了や、メッセージなどの各種メッセージを通知で受け取ることができますので「ON」にすることをおすすめします。
ONにした場合は続けて通知の許可ダイアログが出ますので「許可」をタップします。
利用国を選択する画面が表示されますので、選択して「次へ」をタップします。
続けて、自身の名刺を登録しましょう。「名刺を撮影する」をタップします。
カメラのアクセス許可を求めるダイアログが表示されますので、「OK」をタップします。
カメラが起動しますので、自身の名刺を撮影しましょう。カメラを名刺に合わせると枠が表示されますので、そのまましばらく待ちます。
以下の通り、名刺が認識されました。(ちなみにこの名刺はかんたん名刺で作成しました。)問題ない場合は「OK」ボタンをタップします。
自身の名刺がデータ化され、氏名、会社名、メールアドレスが表示されます。OCR機能で自動設定されますが、誤っている場合もありますので、その場合は訂正しましょう。確認後、「この内容で登録する」をタップします。
登録確認メールを送る旨のダイアログが表示されます。「送信する」をタップします。
以下のようなメールが届き間ますので、メール内の「認証する」をタップします。
ログインパスワードを設定する画面が表示されますので、入力します。
ログインできれば、会員登録は完了です。
名刺をデータ化する
続けて、自身が持っている他の人の名刺をデータ化しましょう。下にある「+」ボタンをタップします。
自身の名刺の時と同様に、カメラであわせて青いボタンを押します。複数の名刺をまとめてデータ化することも可能です。
名刺がデータ化されました。もしデータ化した名刺の相手がEightの会員登録していない場合は以下のようなボタンが表示されます。「自身の名刺を送ってつながる」を押すと招待メールをお送りすることができます。または「そのまま追加」をタップして自身の名刺リストに追加するだけの操作もできます。
また、「プロフィール」タブをタップ後、プロフィール画面にある「名刺交換」をタップすると…
近くにいる人とすぐに名刺交換ができます。例えば、会社に訪問した際に、相手がEightユーザーの時はこちらで名刺交換することができます。また、メールで名刺情報を送ることもできます。
データ化された名刺は「ネットワーク」タブより一覧表示されます。
一覧項目をタップすると詳細を確認することができます。また「メッセージ」ボタンよりチャットが可能です。
チャット画面はLINEのようなUIになっています。スタンプやいいねをつけることもできます。
また、「フィード」タブをタップするとFacebookのように、データ化した名刺先の近況などが一覧に表示されます。会社のニュースを投稿して拡散することができるため、SNSツールと同様、マーケティングツールとしてもご利用ができます。
また、Eightはスマホ版だけでなく、Web版もあります。以下はWeb版の画面です。スマホ版でも同様の操作が可能の他、スマホとPCで共有が可能となります。
以上がEightの使い方でした。名刺をデータ化することで、効率よく検索できるようになる他、相手が昇進や異動した場合も相手側がプロフィールを更新することで、常に最新の情報に更新されるというメリットもあります。ぜひ紙ベースで名刺管理されている方はEightでデータ化をされてはいかがでしょうか。
Eightの特徴
他にも名刺がデータ化できるアプリはありますが、Eightで名刺を取り込む際はOCR機能だけでなくEightのオペレータ側で修正するため、精度が高い点があります(ただし、反映までに時間がかかります。)PC版もあるのでオフィスであれば大画面で効率よく検索や編集ができます。
Eightの価格
無料でもご利用可能ですが、月額400円または年額4000円のEightプレミアムに加入すると、名刺データのCSVダウンロードが可能となる他、名刺取り込みが無料ユーザーより優先して行われることによる取り込み速度アップするというメリットがあります。
Eightのサイト情報
運営会社:Sansan株式会社
URL :https://8card.net/
Eightの評判
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当初はCMもやっていたので利用しましたが、登録して数か月後にYahoo!で自分の名前を検索すると、このアプリを利用している事や会社名等が出てきてしまう事が判明して利用しなくなりました。